<秋葉原事件>目撃者が証言「戦場そのもの」 第2回公判(毎日新聞)

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の第2回公判が1日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれ、証人尋問が始まった。事件を目撃した男性が「現場は血の海で、戦場そのものだった」と語った。

 男性は当時、交差点を横断中で、すぐ後ろを加藤被告の運転するトラックが横切ったと説明。「ごう音で振り向いたら、前輪と後輪の間とフロントガラスの前に、はねられた人がいた」と語った。

 その後、加藤被告が目前に迫り「まばたき一つせず、ナイフを持った右手を自分の腹部めがけて突き出してきたと思ったら、すぐ右隣にいた人が刺された」と話した。現場では「あいつ危ない」「布はないか」などの悲鳴が飛び交い、事件後も様子を思い出して仕事中に取り乱し、通院もしたと述べた。

 証人尋問に先立ち、検察側は透明の箱に入れた凶器のダガーナイフを証拠として示した。「あなたが使った物に間違いないか」と問われた加藤被告は、小さな声で「はい」と返事した。【安高晋】

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小沢氏、沖縄に土地 辺野古から9キロ投機か 17年購入(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長が平成17年11月、沖縄県宜野座(ぎのざ)村で約5200平方メートルの土地を購入していたことが28日、登記簿や衆院の資産等報告書で分かった。建物もない「原野」で、使途は分かっていない。土地は米軍普天間飛行場の移設予定地に近く、購入直前に移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意していることから、投機目的の不動産取得と受け取られかねず、小沢氏の政治家としてのモラルが問われそうだ。

 登記簿によると、小沢氏は17年11月28日、宜野座村漢那明記原(かんなみーきばる)にある1593平方メートルと、3601平方メートルの土地を購入した。

 海岸に臨む土地で、用途区分は「原野」となっている。所有者は「小澤一郎」で、小沢氏の岩手県の自宅住所が記されている。土地には、抵当権は設定されておらず、現金で購入したとみられる。小沢氏の資産等報告書にもこの土地は記載されている。

 小沢氏はこの土地を同村の元村議から購入。地元の病院院長が売買の仲介をしたとされる。元村議は現在、病気療養中で話せる状態にはないという。家族は「どういう経緯で小沢さんの手に渡ったかは知らない」と話している。

 土地の購入価格は不明だが、地元不動産業者によると、1坪3万5千円程度が「さほど高くは感じない値段」だといい、推計では5千万円前後とみられる。

 小沢氏の会見での説明によれば、この時期は小沢氏が、16年10月に東京都世田谷区の土地を買うため、事務所に保管してあった資産4億数千万円から、代金4億円を捻出(ねんしゅつ)した後。資産等報告書によると、小沢氏に定期預金はなく、沖縄の土地を買う多額の資産がどこにあったかも不明だ。

 重機土木大手「水谷建設」元幹部は東京地検の聴取に「17年4月、小沢事務所に5千万円を提供した」と供述。この金が土地購入費となった可能性がある。

 土地は普天間飛行場の現行案の移設予定地のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)から直線距離で約9キロの近さだが、移設案の騒音予測地域からは外れている。購入時期が辺野古移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意した17年10月の直後のため、当初は値上がりを期待した投機目的だった可能性もある。

                   ◇

 産経新聞の取材に小沢氏の事務所は「担当者が忙しい」として、具体的な回答はしていない。

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偽一万円札 東北で51枚超“横行” 同一犯か(河北新報)

 東北各地で偽一万円札が相次いで使われた偽造通貨行使事件で、29日までに確認された偽札は青森、岩手、宮城、福島の4県で少なくとも計51枚に上った。偽札は比較的精巧な作りで、繁華街に近い小さな店舗が被害に遭っているのが特徴。短期間に数多くの偽札が使われており、各県警は同一犯の可能性があるとみて捜査している。

■繁華街近く

 東北での偽一万円札の発見状況は地図の通り。
 各県警や被害に遭った店主らによると、偽札は真券より赤みがかり、透かしがなかった。各市で見つかった偽札の記番号の多くは「HT794921S」とみられる。角度によって色が変化する左下の「ホログラム」部分は張り付けたような凹凸があり、はがれかけて浮いているものもあった。

 盛岡市で見つかった偽札は手触りがざらざらしており、青森市の偽札は真券よりも縦、横ともに1〜2ミリ小さかった。福島市で確認された偽札の中には、隅にカッターで裁断した際に付いたとみられる数ミリの切れ目があったという。

 偽札が使われたのは、土産店や酒店、文房具店などで、防犯カメラがない小規模な店舗を狙ったとみられる。たばこや缶コーヒーなど低額の商品を買い、つり銭を受け取って立ち去っていた。

■靴残し逃走

 青森での目撃情報を総合すると、偽札を使ったのは男で、身長170〜180センチ。白いマスク、黒っぽい服、長靴姿だった。
 27日、偽札だと気付いて男を問い詰め、追いかけた青森市花園2丁目の酒店の女性(59)によると、男はセカンドバッグと、ほかの店で買ったとみられる商品が入った袋、靴を残して逃走した。バッグの中には千円札が数十枚入っていたという。

 3店が被害に遭った青森市の新町商店街では、商店街振興組合が29日、偽札の特徴や記番号などを記載したチラシを作製。30日朝から加盟約120店に配り、注意を呼び掛ける。

 自身も被害に遭った組合の成田雄一理事長(80)は「偽札に関する情報が少なく、商店街を守るために自衛手段としてチラシを配ることにした」と話した。


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香港に捜査員派遣=銀座・高級時計窃盗で警視庁(時事通信)

 東京・銀座の貴金属店「天賞堂銀座本店」で約2億4500万円相当の高級腕時計が盗まれた事件で、警視庁捜査3課は2日、香港で逮捕、起訴された男女らについて調べるため、捜査員を香港に派遣した。
 出入国状況や同店への侵入方法などに関する男女らの供述内容について現地警察当局と情報交換し、押収された時計と日本の被害品との詳しい照合を進める。
 捜査員ら5人は同日午前、成田空港から香港に向かった。出国前、同課幹部は「事件の全容解明に努めたい」と話した。
 香港の警察当局などによると、先月8日までに、同店から盗まれた時計を処分しようとしたなどとして中国人と香港人の男女ら6人を逮捕。うち5人が起訴され、一部は窃盗への関与を認めたという。 

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 民主党の小沢一郎幹事長が東京地検特捜部の事情聴取を受けたが、もう言い訳は立たないやろう。民主党議員が検察批判をして突っ張っているけど、そういうことはやめてほしい。国民は司法を信頼しておる。ここで司法が腰砕けになったら、日本の国はむちゃくちゃになる。検察はしっかりと「政治とカネ」の問題に片を付けてほしい。

 小沢氏も鳩山由紀夫首相も政治資金にルーズすぎる。首相が母親から多額の資金提供を受けた問題が発覚しなかったら、隠れた脱税で終わっていた。小沢氏も土地購入資金を「親からの遺産だ」と言っているようだが、そんなもん国民が本当に信頼しますか? この際、国税庁が査察をかけたらいい。税金の問題がルーズに処理されたら、国民の納税意識に悪影響を及ぼし、また、国家の権威が傷付く。

 ≪自浄作用ない民主≫

 民主党というのは自浄作用がまったく働かないようだ。自民党は長年にわたり衆参両院で多数を持っておったが、それでも独裁的傾向は全くなかった。田中角栄元首相だって田中派以外の派閥が牽制(けんせい)するから独善的なことはできなかった。その結果、党全体としては中道を行き、自浄作用も働いた。

 小沢氏のやり方をみていると、「おれの言うことを聞かなかったらダメだ」と言わんばかりの独裁だ。もし、夏の参院選で民主党が単独過半数を取り、衆参両院を支配したら、党主導の独裁国家になる。田中氏がロッキード事件の起訴後に「操り人形」を操ったように、小沢氏が表に出ず権力を振るう。田中氏はキングメーカーではあっても独裁者ではなかったが、今度は小沢氏がただ一人の支配者になるんだ。これは非常に危ない。

 それにしても、鳩山さんは悩ましい立場やな。小沢幹事長を辞めさせたら、押さえ付けられてきた松下政経塾出身の前原誠司国土交通相や野田佳彦財務副大臣とかがいっぺんに頭を上げ、党内がダッチロール状態になる。

 野田氏や枝野幸男元政調会長、仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相は現実の事態をみて物を言っている。だけど、小沢氏は選挙に勝つことだけが目標だ。理想や理念を語るだけでなく、現実の中で矛盾を解決するのが政治だということを、首相も分かっていない。

 ≪現実的な論議を≫

 民主党にはもう一度、現実をみて政策課題を議論してほしい。マニフェスト(政権公約)は良い手段だが、政権を取るための理想主義に走りすぎて現実を無視しておった。特に財政運営の思想が見えない。経済成長期には右肩上がりの経済がすべてを解決してくれたが、経済が停滞している今は先送りが許されない。民主党が重視する貧困層支援は確かに大事だが、成長戦略で全体のベースを上げないと弥縫(びほう)策に終わる。

 自民党は、政治の透明性を確保するため、国会で「政治とカネ」の問題を徹底追及すべきだ。そうでないと国民は政治への信頼を失う。返り血を恐れずに戦うことやね。(加納宏幸)

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